私はよく健康そうだね、と言われますが実際健康な方だと思います。

病院には7~8年いやもっとかかってないですし、直近で保険証を使ったのは歯医者くらいです。それも4年前くらい。

私が健康な方である理由を考えてみたのですが、

1.疲れがたまる前に休む。たぶんあまり無理をしていない。

2.子供の頃に何でも食べたり、傷口があっても泥の中に平気で足をつっこんだり、細かい怪我をいっぱいしたり(大きな怪我は1回だけ)、そんな感じで免疫力が強いのではないかと思っています。

3.あとここ数年は自分で自分を治療したり、師匠の所で勉強するとき他の人に施術してもらってる、なんかも大きいと思います。

仕事柄、健康に関する情報を集めているのもありますね。
結果的に、自分の身体に関心を持っている、ということが大きい気がします。

そんな私ですが、数年前に友人に誘われてマラソンに参加したときに、身体がボロボロになりました。
そんなに準備もしないで参加したのも良くなかったのですが。

昔「聖闘士星矢」という漫画があって、その中の黄金聖闘士にさそり座のミロというのがいて、彼の必殺技(スカーレットニードルだったかな)で、膝、肩、足といった感じで1ケ所ずつ身体を破壊していくものがありました。

まさにマラソンの最中そんな感じで、腰→膝→足首→肩といった順番で、身体がどんどん壊れていったのです。

そして一番は腰で、ぎっくり腰のような感じで腰と背骨が離れた感じがしました。
翌日仕事でしたが、階段を上るときに手すりを使って恐る恐る上っていました。
その様子は高齢者のようで、どっちが受け手でどっちが施行する側か分からなかったくらい(笑)

その時夜に鍼灸学校に通っていて、実技の授業があって、先生に誰か調子の悪い人と言われたので、手を上げて鍼治療を受けました。

一番細い0番という鍼をほんの数mm、数箇所。
先生に「どう」と聞かれたので、「なんとなく最初よりいい感じはします」と漠然とした返事をして、その場は終わったのですが。。。

何と翌日、腰が一気に軽くなっていたのです!
この時が、一番鍼の効果を実感した瞬間ですね。

わりと最近まで、「鍼ってすごいなー」くらいしか思ってなかったのですが、もう少し先まで考えるようになりました。

確かに「鍼」の効果はあるのですが、効果が一気に出た理由の1つは、私の身体が極めて健康だったからだと思うのです。

その時は仕事と学校を両立してましたが、学校では誰かと練習したりして治療も受けていたし、なんだかんだで仕事だけしていたときよりも体調が良かったです(学校も楽しかったので、ストレス0でしたしね)。

結局、つきつめると土台の身体が良い状態でないと、サプリを飲むにしても、施術を受けるにしても、薬を飲むにしても、結局すぐ戻ってしまうのではないかと思うのです。

治療院に来る方は、ともかく今を何とかして欲しいと思ってくることが多いと思うのですが、やっぱり土台となる身体作りに関心が向くようになっていただければ、と思います。

当院では「ただその症状にアプローチする」だけでなく、未来の身体作りについても考えるようにできれば、と考えております。