とある患者さん宅で聞いた話しです。
そちらのお宅では15歳の犬を飼ってらっしゃるのですが、もう毛が抜けてかなりの高齢ワンちゃんです。
その犬にいつも吠えられているのですがね(苦笑)。
老齢でも吠える元気がすごい!
そちらのお宅で聞いたのですが、その犬さんに対して、動物病院で鍼灸治療を受けていたという話し。
動物病院で鍼灸をする所は珍しいので、いつも満員(満犬??)だそうです。
それで自分の犬と他の鍼灸を受けている犬を見ていると、犬は全然逃げたりしないそうです。
それどころか、鍼灸を受けていて、気持ち良さそうな様子なのだそうです。
私も施行するだけでなく、受けるのも好きなので、その気持ちは分かります。
振り返ると、私も初めて鍼治療を受けたときは、ドキドキしたなー、と思います。
私は刺されることへの怖さはなかったのですが、ベッドに横になって、「これから何をされるんだろう」ということでドキドキして、手汗をかきまくった記憶があります。
この辺りのイメージが払拭されたら、鍼灸はもっと広まるのになーと思ったりします。
動物とか子供はその点、身体に素直ですよね!
この辺りはいつでも初診に却って、心に留めておく必要がありますね。
(どんな分野でもそうですが、始めの頃の気持ちって忘れがちですよね)